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仕事辞めたいワーママさん!決断する前に読んでみて

転職を3回経験してきた4歳児ママです。

今までの経験から退職を決断する前にやった方が良いと思うことを書き出しました。

良かったら退職を決断する前に読んでみてください。

この記事が役に立ちそうな方

  • 育児と仕事の時間管理に悩んでいる方
  • 仕事と育児の優先順位でジレンマに苦しんでいる方
  • 体力的・精神的に限界を感じている方
  • でも、何かしら仕事は続けていきたいと思っている方
目次

もう限界と感じているワーキングママさんへ

「体力がもたない、もう限界」「何を優先すればいいのか・・・」そんな気持ちから自然と涙が出てくる。

それ、すごくわかります。

心も体も疲れ果て、危険信号がでている状態です。

自分自身が潰れてしまう前に、仕事を辞めようと思ったあなた。

ちょっと待ってください!

疲れ切った状態で、感情にまかせて退職という大きな決断をするのはおすすめしません。

退職後に自分が笑顔でいる未来が描けていますか?

一度冷静になって、状況を整理し、分析することから始めましょう。

退職を決断する前にやるといいこと

まずは自分の感情や状況を客観的に判断できるように整理しましょう

ステップ1:すべての感情を書き出す

紙とペンを用意して、今自分が感じる全ての感情を書き出してください。

「仕事が辛い」「育児が大変」「掃除や料理はやりたくない」など頭に浮かんだこと全てを書き出します。

次に、それぞれの感情がどんな状況からきているものなのか深掘りをしてください。

書き出したことに対して「なぜ」と自身に問うことで深掘りしやすくなります。

例:

  • 「仕事で残業ができないことが辛い」→仕事が時間内に終わらない、業務量が多い
  • 「時間が足りない」→仕事終わってから晩御飯までの時間が短く、家事がおいつかない

生活パターンも一緒に書き出し、可視化しましょう。これにより、どこで問題が発生しているかを客観的に見つめ直すことができます。

ステップ2:変えられるものと変えられないものを把握する

次に、書き出した項目を「変えられないもの」と「変えられるもの」に整理してみます。

例えば、「保育園の時間は変えられないけど、家事のやり方は工夫できる」といったかんじです。

以下に例を示します。

変えられないもの:

  • 保育園や学童に預けられる時間
  • 子供のイヤイヤ期
  • 家族の体調不良

変えられるもの:

  • 毎日ご飯をつくるのが辛い→ミールキットや家事代行を活用
  • お迎えまでの時間が短く余裕がない→時差勤務の相談や家族に協力をお願いする

変えられることに関しては、その改善方法をリストアップしてみましょう。

改善方法にはお金がかかるものや相手との相談結果によるものがあると思いますが、まずは書き出してみてください。

その後パートナーと相談しながら、現実的に実行可能かを考えましょう。

整理した状態で相談すると相手も具体的に考えてくれるものです。

ステップ3:家族への相談、お願い

退職の決断は子供と過ごす時間が増える一方で家計に影響するなど、家族にとっても重大な選択になります。

退職の決断に向けて、家族への相談・協力は欠かせません。

特にパートナーとは整理したメモをみせながら具体的に問題点を共有し、改善のための費用や手間などを一緒に考えてもらいましょう。

家族へ相談やお願いをすることで、思いがけない解決策がみつかるかもしれません。

我が家のケースを少し紹介

相談当時、激務の旦那に転職エージェントへの登録をお願いしました。
旦那の転職を願っていたわけではないですが、激務だったため市場調査をしてみてはと思ったのです。

当時は良い転職案件はなく、自分が「パート+副業」をすることを決断しました。

ところが、1年後に縁ある転職案件が舞い込み・・・
最終的には旦那が働きやすい会社へ転職、同時に自分も働きやすい会社へ正社員で転職することができした。

胡散臭い、良くできたストーリーですが実話です。

ただ、転職サイトへの登録は無料です。変な売り込みではないです。
注意点は、登録するとメールや連絡がやたらくることです・・・

ステップ4:職場への相談

 家族との話し合いで解決の見通しが立たない場合は、職場に相談することも考えましょう。

ただし、直属の上司や同じチームの人に退職を匂わせると、相談後に職場での居心地が悪くなることもあります。

相談相手は隣のチームで口がかたく信頼できる少し上の立場の人を選びましょう。

職場への相談時にも、感情に流されず、整理された内容で話すことが大切です。
これにより、具体的な解決策が得られる可能性も高まります。

ステップ5:再整理と最終決断

家族や職場への相談が進んだら、再度自分のメモを見直して、現状を再整理します。
それでも「退職」の文字が頭を離れない場合、退職を決意するのも一つの選択肢です。

ただし、退職を申し出るのは、次のステップがしっかりと見えてからにしましょう。
未来に向けての明確な計画ができた時が、退職のタイミングです。

自分が望む次の状態を具体的に書き出す

退職を決意したら、次に進みたい方向性を具体的に書き出しましょう。

ポイントは実現可能な計画であることです。

夢物語ではなく、現実的な視点で新しいキャリアや生活のビジョンを考えてみてください。

自己分析をしっかりと行い、自分が満足できる次の一歩を踏み出せるようにしましょう。

POINT

  • 毎日の生活リズムまで具体的に想像できているか
  • 金銭面・保育のことを考慮できているか
  • メモに書き出した負の感情が解消されている状態か
  • その計画にワクワクするか

金銭的な生活設計は数値で考える

退職後に収入が減ってしまう場合、必ず税金と社会保険料のことを考えましょう。

今まで給与天引きで意識していなかった税金や社会保険料を自分で支払うことになると大きな額だと感じることがあります。

特に前年度の所得で計算される税金や保険料などは、退職後収入がなくなったとしても支払いが生じるため要注意です。

保育園の継続可否を確認する

就労条件が変わると、保育園の継続は難しくなる場合もあります。

自治体によって求職時の猶予期間や預け入れ時間が異なるので、確認しておきましょう。

最悪の場合、子供の預け入れができず、就職活動が難しくなることがあります!

次の仕事は妥協しない

せっかく次の道に進むのですから、妥協せず本当に自分がやりたい仕事を見つけましょう。

自分の人生なのですから、小さな子供を理由に諦めてはいけません。

転職や新しいチャレンジには大きなエネルギーが必要です。

だからこそ、中途半端な選択をしてはいけません。

自分が好きな事を選択しましょう!これは必須条件です!

まとめ

  • 退職を考える前に冷静になって状況を整理しよう
  • できる改善策は試してみよう
  • 退職後の次のステップは現実的で自分が満足できるものを具体的に考えよう
  • 上のことができたら、退職を申し出る!

最後に:自分の幸せが一番

一見、自己中な考えに思えるかもしれませんが・・・

自分が笑っていると、子どもも笑っています。

だから、子どもの幸せを考えると自分が幸せでいることになります。

ニワトリとタマゴですね。親子ですからね。

自分が幸せになれるように行動を起こしていきましょう

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